2021/06/14
トリエの無い私が20年以上も長く続けられてきたものがSKI。
「冬になると(私が)つかまらない・・・」とよく友人に言われていた。
白銀の世界が好きで、冬の癒し。
唯一の癒しを奪われたのがスキーインストラクター中の事故でした。
大好きな雪の上で、大好きな子供に囲まれて、、、天職だと思っていた。
私は、安全確認を行った上で、ゲレンデど真ん中で転倒した自分の班の女子中学生を守るべく壁になっていた。
次の瞬間、上部から滑降してきたボーダーに私の背後から突っ込まれ・・・嘘でしょ!?
カラダごと飛んでしまえばこんなひどい怪我にならなかった。
テールに転倒したボーダーが乗っていて、上体が倒れてはいけない斜め後方に倒れていく・・・。
そーゆー時ってスローモーション、今でも鮮明な記憶に。
「バチン!」「バチン!」
膝のあたりから、太ーいゴムが切れた音。
脛骨が縦割り骨折。内側・外側靭帯、前十字・後十字靭帯、半月板・・・。
再生手術は受けませんでした。1ヶ月絶対安静、そこからのリハビリはすごく難しく長かった。
あれから10年以上経ち、コロナ禍のせいか、ジョギングもスキーも諦めてきたストレスが今MAX!雪の上に立ちたい・・・という気持ちが湧いてきて。
靭帯という支えの無い膝の古傷のメンテナンスをしよう。
何かのご縁で今までにない整体院と出逢い、先生の解剖生理学的な理論が私の中にスーッと入って。
3回のお試しコースが終了し、そのまま即答「続けます!」
今は担当の先生のご指導の下、ウォーキング&アイシングの繰り返し。夜な夜なアイシングしながら、大好きな男子バレーボールをテレビ観戦。(藍)ランくん、その甘いマスクから想像できない破壊力のアタックです。福澤さんのバックアタック三昧、久しぶりに見れて最高です!
普通に歩いているようで、全く踏めていなかった患足を実感。歪んでいる骨格も自覚。
時間はかかっても、どのようにカラダが変われるか、維持できるか、楽しみです。
おばあちゃんになっても歩けますように・・・。
テル先生、これからもよろしくお願いします。